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2011年10月15日
胸部の痛みを総称して胸痛といいます。胸痛は心臓、呼吸器、食道、胸郭部、腹部臓器などの異常による痛みや、心因性の痛みがあります。
<鍼灸治療が適応となるもの>
ケース①
・多くは左の第5~第9肋間に激痛が突然発症し、呼吸や会話などの胸郭運動により痛みが増強する。
→突発性肋間神経痛
*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。
*** おばあちゃんの知恵袋 ***
☆ 神経痛に生姜シップ
▲ 生姜シップの作り方と貼り方
<用意するもの>
生姜 150グラム
水 約2リットル
木綿ハンカチ
輪ゴム
おろし金
コンロ
タオル2枚
バスタオル
毛布
① まず、生姜150グラムをおろし金ですりおろす。
② つぎにこのおろした生姜を木綿ハンカチに包み、上を輪ゴムで止める。
③ 別に、比較的深い鍋に、水2リットルを入れて熱し、沸騰しない程度の熱さにする。試しに手を入れて思わず熱いと手を引き上げる程度になったら包んだ生姜を中にいれて振る。しぼってもよい。生姜の汁が黄色く湯を染めて、部屋中が生姜の匂いが漂う。袋はそのまま湯に浸しておいてよい。
④ 鍋の生姜湯が冷めないように電気コンロで保熱する。タオル2枚を用意して、それぞれを4つ折りにしておく。その一つを取り、両端を持って曲げるようにして生姜湯に浸す。
⑤ 熱い湯が端の方にしみ込んでくるので、熱くなったら息を吹きかけて覚ましながらこれをねじりつつ絞る。
⑥ あまり固く絞りきらないところでこれを開く。これを患部に当てがうのだが、あまり熱いと患部をヤケドさせたり、患者にいやな思いをさせるので調節をする。ぬるすぎても気持ちが悪いので患者に聞きながら調節する。
⑦ 保温のためにビニールをかぶせ、この上にバスタオル、毛布、布団をかぶせて冷えないようにする。
⑧ すぐに次のタオルの準備をする。前のタオルが冷めてきたらすばやく取り、新しいものと取り替えカバーをかける。
⑨ こうして交換する事7・8回で約15分~20分になる。15分シップしたら1回の終わりである。
* シップした前後は風呂に入らないこと。
二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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