ながさわ鍼灸治療院

目指すのは太りすぎでもなくやせすぎでもない、そして、何を食べても、酒・タバコ・コーヒーなどの趣向品をとったとしてもそれに打ち勝つ力を持ち影響を受けない身体を持てれば良いのですが、世の多くの人々はそうはいっていないのが現状です。持病や不調に悩まされている人はたくさんいます。

 

「正しい食事」と言われているものは、家にずっといるのならばまだしも外に1歩でも出たら実行するのはなかなか難しいです。外に１歩も出ない方が不健康です。でも、「正しい食事」の言っていることは、間違ってはいない、と思います。普通に生活していたら完全にきっちりすることは無理ですが、頭の片隅にでもよいので知っていたり意識をするだけでも違うと思います。

 

正しい食事とは、

①     伝統の食べ物（身土不二）をとること

先祖伝来の食べ物、日本産の穀物、野菜のことです。外来のもの、自然を踏みはずしたもの（たとえば肉、牛乳、無精卵、砂糖、コーヒー、コーラ、化学薬品の添加物を用いたもの）はとらないこと。なお、トマト、ジャガイモ、果物などは季節や風土、体質に応じて食べますが少量にする。

 

②     季節のものをとること

旬のものを食べるのが一番です。自然は、冬は身体を暖め、夏は身体を冷やす食べ物を与えてくれます。

 

③     主食と副食の割合

主食は、その地方産の穀物（米、麦など）をとることで、理想は玄米です。副食は野菜、海草、小魚などを主食の１/３くらい。

 

④     陰陽のバランスをとること

皮と実でひとつの物体なので、皮は捨てず、アク抜き、ゆでこぼしをせず一物体を取るようにします。味付けは原則として塩気、油気で行います。

 

⑤     正しい食べ方

良く噛むこと、腹八分目、湯や茶は1日２～３合までにする。

 

 

食事療法、マクロビオティック、正食に対しては賛成、反対のさまざまな意見があるようです。きっちりと正食をしても、治らない病や防ぐことの出来ない伝染病もあると思います。

お経を何万回唱えても心がこもっていなければ鼻歌と同じ・・・という文章がありましたが、何を信じるか、どう捉えるかなのだと思います。

 

正食協会http://www.macrobiotic.gr.jp/

日本ＣＩ協会http://www.ci-kyokai.jp/

 

 

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