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2012年2月3日
腰痛は肩こりと同じようによくみられる疾患で、人類の宿命的愁訴といわれています。また、人類の80%以上は一生に一度や二度は腰が痛くなるといわれています。
腰痛を起こす疾患には、腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰痛症、筋筋膜性腰痛、椎間関節炎、骨粗しょう症、腰椎分離、すべり症、心因性腰痛(神経症、うつ病)、内臓性の関連痛としての腰痛、外傷性などがあります。
また、腰痛の原因となるものに、不良姿勢、長時間の同じ姿勢、肥満、腹筋や背筋の衰え、過労、スポーツ、女性では妊婦、冷え、締め付ける服装などがあげられます。
<鍼灸治療が適応となるもの>
① 筋筋膜性腰痛
急激な動作で、腰背の筋肉や筋膜に過伸展や部分断裂を生ずることによって起こる。急性のものは患部に限局した痛みが強く、疼痛性の側弯のみられることもある。主として前屈動作の障害が強い。
② 椎間関節性腰痛
椎間関節の障害に起因する腰痛。急性の椎間関節性腰痛は、急激な動作により関節組織が損傷されることで起こる。慢性の椎間関節性腰痛は、加齢による関節症性変化。疼痛の多くは下位腰椎部にある、椎間関節部の圧痛、脊柱の運動はいずれの方向へも困難になるが、特に捻転と後屈が強く障害される。
③ 変形性脊椎症
脊椎の老化変性に起因する腰痛。痛みの発生に椎間板や骨棘による刺激、椎間関節刺激、筋筋膜由来など様々な因子が考えられる。
* ** 生命力を強化する経絡治療を受けましょう ***
経絡治療(ケイラクチリョウ)は生命力を強化して体質改善をします。体質が改善されますと、太りすぎは痩せ、痩せすぎは太る、高血圧は下がり低血圧は上がる、という全身的な総合治療です。したがって、すべての生活上の障害は自然に取り除かれるのであります。
*** ツボの救急箱より ***
応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。
☆ 腰痛
▲腰腿点<ヨウタイテン>(→手の甲側で、人差し指と中指の股と手首とに中間ぐらいで、押して最も痛い所))を親指か人差し指で強めに3分指圧してください。また、指圧の変わりに親指で1分強めに押し続けた後に、市販されている台座灸を1個すえるとさらに効果的です。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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