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2011年12月16日
脂質異常症とは、血液中の中性脂肪(トリグリセライド)や、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が基準より高い、またはHDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が基準より低い状態をいいます。以前は高脂血症と呼ばれていました。
どのくらいで高い?
診断基準の数値
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール ≧140mg/dL
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール <40mg/dL
高トリグリセライド血症 トリグリセライド ≧150mg/dL
原因は?
さまざまな遺伝的要素や体質、食習慣、運動不足、肥満などが背景にあることが多いようです。他の病気や服用している薬の影響をうけることもあります。
放っておくと?
コレステロール値に異常がある(特にLDLコレステロール値が高い)と、動脈硬化が進み、脳梗塞、心筋梗塞などの血管系の病気が起こりやすくなるそうです。中性脂肪値が高いと急性膵炎を起こすこともあり、家族性高コレステロール血症では皮膚やアキレス腱などで黄色腫が発現することもあるといわれています。
*** 生命力を強化する経絡治療を受けましょう ***
経絡治療(ケイラクチリョウ)は生命力を強化して体質改善をします。体質が改善されますと、太りすぎは痩せ、痩せすぎは太る、高血圧は下がり低血圧は上がる、という全身的な総合治療です。したがって、すべての生活上の障害は自然に取り除かれるのであります。
*** 治療を受けながら、日々の生活で自分で出来ることは何でしょう ***
・ 禁煙をしましょう
・ 食生活を見直しましょう
・ 運動量を増やしましょう
・ 適正体重に近づけると同時に内臓脂肪を減らしましょう
食事はどんなのが良いの?
ポイント① 適正なエネルギー量を
からだが必要とするエネルギーより多く取らないことが大切です。肥満がある場合は、エネルギー摂取量を見直しましょう。
1日に必要なエネルギーの目安の計算方法
標準体重{身長(m)×身長(m)×22}×25~30kcal
ポイント② 肉類のおかずより魚介類や大豆製品のおかずを
LDLコレステロール(悪玉)を減らして、HDLコレステロール(善玉)を増やすには、主菜の材料として肉類より魚介類や大豆製品の割合を多めにするとよいです。
ポイント③ コレステロールを多く含む食品に注意
特にLDLコレステロールが高いひとは、内臓類、卵に注意が必要です。
ポイント④ 油を使った料理は1日2品まで
脂肪は種類に関係なくエネルギーが高いので、肥満予防のためにも油を使った料理はひかえめにしましょう。
ポイント⑤ 食物繊維は毎食しっかりと
私たちの腸内で消化できない食物繊維は、野菜、豆、きのこ、芋、海藻類などに多くふくまれ、コレステロールを減らすのに役立ちます。野菜、きのこ、海藻類は毎食2~3品、果物、豆類、芋類については、1日1回を目安にして食べましょう。
ポイント⑥ アルコール、甘いものはひかえて
アルコール、お菓子、ジュール類を多く取りすぎると、血液中の中性脂肪が増えます。夜寝る前は特にひかえましょう。
<Mini知識>
Q 夕食はたっぷり食べたいので朝食をすくなくしてもいい?
A 寝る前のからだはエネルギーをたくさん消費するようにできていません。1日のエネルギーは同じでも、夜遅くたくさんたべると肥満につながります。夜寝る前には、できるだけエネルギーの高い食事はとらないようにして、活動を始める朝や昼にしっかり食べる生活パターンになるように工夫するほうがよいです。
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