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2011年11月3日
便秘は、糞便の腸管内における異常停滞や、腸管内の通過時間の異常な延長などにより、正常時の便通回数が減少して、排便間隔が不規則になり、便が固く、排便困難や排便後の残便感があるものをいいます。また、毎日何回か少量ずつの排便があっても、便が固く苦痛を伴うときは便秘といいます。
健康な人では、1~2回/1日、1回/2日の排便が普通です。
<鍼灸治療が適応となるもの>
ストレスなどが原因のものや、習慣性便秘、過敏性大腸症候群は鍼灸治療が適しています。
ケース①
・ 腹痛はない、あったとしても軽度で便意が起こりにくい
・ 下痢は伴わない
→習慣性便秘
ケース②
・ 腹痛
・ 腹部の膨満感
・ 便秘のときはウサギの便、下痢のときは水様性か軟便
・ 症状が精神的に乱れたときに起こりやすく、頭痛、だるさなどを伴う。
→過敏性大腸症候群
*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。
*** ツボの救急箱より ***
応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。
☆ 便秘のとき
▲天枢<テンスウ>(→おヘソから両側に指3本分の所)人差し指、中指、薬指の3本で、痛みを感じない程度に、20秒押して5秒離します。これを3回繰り返した後、おヘソを中心に「の」の字を右から左に向かって書くようにマッサージしましょう。
▲大横<ダイオウ>(→乳首から真下に降ろした線とおヘソの高さの線の交わった所)を天枢と同様に行ってください。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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