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2011年10月24日
近頃は多くの所にAEDが設置されています。公共施設などではほとんど設置されているようです。いのちを救うチャンスはわずか10分といわれております。10分間放置すると社会復帰率は10%を切ってしまいます。電気ショックは1分1秒でも早く行わなければならないのです。
私は、オーストラリアでシニアファーストエイドの講習を受けたことが初回で、その後は日本の赤十字や消防署、航空会社の定期的な訓練の一つとして年に1度講習を受けてきました。講習を受けたとしても、もちろん、プロではありません。いざという時は、戸惑いますし、迷いが出ます。皆さんもそうではないでしょうか。知っていることや学んだことを行動に移すにはたくさんの思考を巡らせてしまいます。
思うことですが、全部担わなくても良いのではないでしょうか。隣にいる人に声をかけてきっかけを作るだけでも良いと思います。声を掛け合い、一人は救急車を呼んで、一人が倒れている人に近寄る。そして近寄った人は近くの人にAEDを探してきてもらうように頼めば良いと思うのです。
心肺蘇生法は知らないより、知っているほうが断然良いです。当たり前ですが。
① 倒れている人がいたら、肩を軽くたたきながら、大声で呼びかける。反応がない時は119番とAED!
② 呼吸をしているか?
→呼吸をしているならば気道の確保。
→呼吸なし!ただちに胸骨圧迫を開始。
(両手を重ね、胸の真ん中を強く、はやく、絶え間なく!)
*人工呼吸が出来る場合は、気道を確保して胸骨圧迫と人工呼吸を30:2で。
*AEDが到着したら電気ショック。患者から離れること!
<AEDについて>
AEDは誰でも使えます。
音声で指示を出してくれます。
電気ショックが必要かどうかもAEDが判断をしてくれます。
*心肺蘇生法は、日本赤十字、消防署で講習が受けられます。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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