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2011年10月13日
<喘息の分類>
喘息には、花粉やハウスダストなどのアレルゲンを特定できるアトピー型喘息と、アレルゲンを特定できない非アトピー型喘息の2つのタイプがある。
① アトピー型喘息
原因:アレルゲン(ハウスダスト、ダニ、花粉、動物の毛など)
特性:小児喘息の9割がこのタイプ
② 非アトピー型喘息
原因:外界からの刺激(タバコの煙、香水などの強い匂い、ウィルス、気温・室温などの急激な変化
特性:成人喘息の半数以上がこのタイプ
☆予防として
① ダニなどの対策
② ウィルス感染予防
③ 運動誘発性喘息(EIA)の防止
走ったり、運動したりすると喘息の発作が起こることがある。これを運動誘発喘息という。しかし喘息の患者が運動してはいけないということではない。医師の指導のもと適切な治療を行えば、運動しても発作はおこりにくくなる。風邪を引いた後や季節の変わり目で気管支の過敏性が亢進しているときは、急ぎ足で歩くことや階段を上るなどの軽い運動だけでも発作がおこり息苦しくなる。このように運動は喘息の憎悪因子のひとつであり運動が唯一の発作因子の患者もいる。
④ 禁酒
⑤ 禁煙
⑥ アスピリン喘息
喘息の患者の約10%が、鎮痛解熱剤を使うと発作を起こす。特に中高年の女性に多いといわれている。アスピリンだけではなく、ほとんどの鎮痛解熱剤が問題となる。アスピリン喘息と診断されたら、主治医が処方した薬以外は飲まないようにする。また、高血圧や心臓病などの薬も咳や発作を誘発するものもあるので、医療機関を受信する際には喘息もちであることを伝える必要がある。
⑦ 月経喘息
女性の喘息患者では月経前または、月経中に喘息症状が悪化することがある。
二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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