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2011年9月26日
鼻水とは鼻腔(鼻の穴)からの分泌物の総称で、何らかの原因で正常より多量の分泌が起きた状態です。鼻づまりとは呼吸に際して通気が不自由、不十分と感じる自覚症状です。
<鍼灸治療が適応となるもの>
ケース①
・ 3つ症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)がある
・ 時間的特徴がある①鼻内がかゆくなる②くしゃみ発作が起きる③鼻水・鼻づまりが起こる
・ 涙が出たり目のかゆみの目の症状や、口の中のかゆみ、咳、頭痛、だるい、顔面や全身の熱感が起こる
→アレルギー性鼻炎
通年性鼻炎(症状が1年中現れる)いわゆるハウスダストと季節性鼻炎(ある季節だけに現れる)に分類され、花粉症(花粉が飛ぶ季節だけ現れる)は季節性アレルギー性鼻炎に分類される。
ケース②
・ 風邪を引いてもいないのにくしゃみ、さらさらした鼻水、鼻づまりが起こる
→血管運動性鼻炎
自律神経の異常で鼻の粘膜の過剰な反応により起こるもので、汚れた空気や冷たい空気に
触れたり、精神的なストレスが高まったりしたときに引き起こる。
アレルギー性鼻炎のように抗原が影響するわけではない。
*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。
*** ツボの救急箱より ***
応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。
☆ さらさらした白い透明な鼻水が出る
▲上星<ジョウセイ>(→額の生え際の真ん中から頭のてっぺんにむかって親指の幅の長さ上がった所)を人差し指で、痛みを感じるように1分間押し続けてください。
▲少商<ショウショウ>(→親指の詰めの生え際で、人差し指側でない方)を親指で、強めに1分爪を立てて押し続けて下さい。
☆ 鼻がつまる
▲上星<ジョウセイ>(→額の生え際の真ん中から頭のてっぺんに向かって親指の幅の長さ上がった所)を人差し指で、痛みを感じるように1分間押し続けてください。
▲迎香<ゲイコウ>(→小鼻のふくらみから耳に親指の幅の半分の長さ向かった所)の鼻が塞がっている側を、人差し指か中指で、痛みを感じないように10秒押して5秒離します。これを3回繰り返してください。
二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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