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2018年9月16日
こんにちは。ながさわ鍼灸治療院です。
今回は「緑内障」について勉強したことを
書かせていただきたいと思います。
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「緑内障」は目で見たものを情報として脳に送る「視神経」が障害されて
視野がかけてしまう病です。
緑内障の発症には「眼圧」が深くかかわっています。
眼圧とは、眼球の内側から外側に向けてかかっている圧力のことです。
眼圧が上がる最大の原因は
「角膜」と「虹彩」の間を満たしている「房水」という
液体の流れが良くなくなることです。
房水は常に新しく作られては排出されていますが
その排出が上手に行かなくなると房水の量が増え眼圧が上がります。
眼圧が上がると眼球の奥の視神経が圧迫されて
障害されやすくなります。
その結果、視野が欠けてくるのです。
ある大規模な調査において
40歳以上で20人に一人が緑内障を発症していて
その9割が自覚症状がなく気が付いていない結果が出ているそうです。
少し怖いですが、放っておくと失明する危険性があり
日本の成人の失明する原因の第一位です。
日本人は眼圧が正常値の範囲の場合でも起こってしまう
「正常眼圧緑内障」が緑内障の8割を占めています。
特に
身内に緑内障を発症した人がいる場合や
低体温や低血圧、冷え性などで
血液循環の良くない人は緑内障を起こしやすい傾向にある
といわれています。
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緑内障は鍼灸治療の適応症です。
緑内障を既に発症している方、眼圧が高めで緑内障の予備軍の方も
鍼灸治療を施せます。
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