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2012年1月4日
<かぜ症候群とは>
西洋医学的見解で、かぜとは、鼻やのどに起こる急性の炎症の総称で、正確にはかぜ症候群とよばれます。東洋医学的には風邪=風の邪が何らかの原因により体内に入った状態で、また別の見方です。
多くは、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、咳、たん、クシャミ、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みなどの症状があります。
ただし、かぜは万病のもと。こじらせると中耳炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎などを起こしたり、もっと重い合併症を発症することもあります。おかしいなと思ったら無理をしないことです。
<原因は>
ほとんどの場合ウイルスや細菌が、鼻や口から肺にかけての空気の通り道に感染して起こるといわれています。さらに、暑さや寒さなどの温度変化、寝不足、栄養の偏りなどで抵抗力が低下したときにかかりやすくなります。
<予防のポイント>
かぜの引き始め、発熱時に感染力が強いので、自分が周囲の人にうつさないように注意しましょう。手洗い、うがいが有効です。家で使うタオルは、家族でも別々にする方がよいでしょう。
<治療>
軽症の状態でご自身でできることは、水分、栄養をとって身体を温かくして安静にすることが一番です。ただし、体温が39度以上ある、のどの痛みや咳が激しい、鼻水が黄色や緑色で濁っている、などの場合は何らかの治療が必要です。
<症状によってのおすすめ食事>
・ のどが痛いとき
口当たりがよく、刺激の少ないものをたべましょう。カレー粉、わさび、からしなどの香辛料を使った料理はさけるほうが良いでしょう。
・ 鼻がつまっているとき
鼻の通りをよくするには、温かい汁物や料理がよいでしょう。具だくさんの煮込みうどん、雑炊などがおすすめです。
・ 咳がでるとき
のど越しのよいとろりとしたものを。ポタージュや茶碗蒸しなどがおすすめです。
<かぜが治る食事はあるのか?>
かぜの種類にもよりますが、かぜは食事だけでは早く治りません。早く治る特別食もありません。その方の自然治癒力で回復に向かうのです。水分と栄養をきちんととって、温かくしてじゅうぶんに寝ることが大切です。インフルエンザのごく初期にウィルスを抑えるくすりはありますが、ほとんどのかぜ薬は症状を和らげるためのものです。
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