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2011年11月21日
持続的に血圧が高い状態と高血圧と呼びます。
高血圧症は原因不明の本態性高血圧(原因疾患が明らかでない)と、腎、内分泌疾患など種々の基礎疾患をもとにして高血圧を生じる症候性高血圧に分けられます。
<WHOとISHの血圧の分類(1999年)>
分類 収縮期血圧 拡張期血圧
最適 120未満 80未満
正常 130未満 85未満
高血圧(軽症) 140~159 90~99
高血圧(中等症) 160~179 100~109
高血圧(重症) 180以上 110以上
<鍼灸治療が適応となるもの>
ケース①
・ 原因が不明
・ 自覚症状がないものから、肩こり、耳鳴り、不眠、息切れがする
→本態性高血圧の可能性
*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。
*** ツボの救急箱より ***
応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。
☆ 肩こり
▲肩井<ケンセイ>(→首の根元と方先の真ん中で盛り上がった筋肉てっぺん)を中指か薬指の腹で、痛みを感じないように弱めに、指先は固定したまま丸い円を描くように20秒押します。その後、蒸したタオルを方にかぶせるように置いて、肩の運動をしましょう。
肩の運動は、
① 腕を体にぴったりつけ、そのまま肩を真上に持ち上げ、ストンと落とす。これを10
回繰り返します。
② 肩を後ろから前に5回、前から後ろに5回、廻します。
☆ 耳鳴り
▲人迎<ジンゲイ>(→のどぼとけの両側で、ドクドクと脈打つ所)に人差し指・中指・薬指の3本で、呼吸が出来る程度の強さで、指を固定したまま小さい円を描くように20秒くらい人迎<ジンゲイ>付近を押し続けてください。押した後、温かいタオルで人迎<ジンゲイ>付近を温めておきましょう。耳鳴りは難聴の原因にもなるので早めに受診してください。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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