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2011年11月17日
排尿状態の異常には、排尿回数の異常、排尿困難、尿失禁などがあります。
排尿困難とは尿意があるにもかかわらず、円滑に排尿できない状態をいいます。膀胱の収縮力が低下したり、尿意で抵抗が増加すると、尿が出るまでに時間がかかり、尿の勢いが弱く、尿線も細くなり排尿時間が延長するなど排尿困難が生じます。
<鍼灸治療が適応となるもの>
ケース①
・ 排尿の困難
・ 頻尿
・ 排尿痛
・ 排尿の後の不快感
→慢性前立腺炎の可能性
ケース②
・ 頻尿
・ 夜間尿
・ 尿失禁
・ 排尿の困難
・ 残尿感
・ 尿閉
→神経性膀胱炎の可能性
*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。
*** ツボの救急箱より ***
応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。
☆ トイレの回数は多いが、ポタポタと出てすっきりしない
▲中極<チュウキョク>(→おヘソから真下に指3本×2分下がった所)を人差し指、中指、薬指の3本の腹で、気持ちよい程度に20分くらい押してください。
☆ 冷えて、トイレが近い
▲中極<チュウキョク>(→おヘソから真下に指3本×2分下がった所)に市販のせんねん灸などを利用して1~2個行ってください。ヤケドをする心配がありますので、寝ておこないましょう。
▲三陰交<サンインコウ>(→足の内くるぶしの上から骨に沿って上に指3本分の所)に同じく市販のせんねん灸などを利用して1~2個行ってください。温かさを感じないときは、3個行ってください。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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