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2012年1月25日
私たちの身体の中で、数あるミネラルのなかで圧倒的に多いのがカリウムとナトリウムです。しかも、この両者は、私たちが生命活動を維持していくうえで、とても大切な役割をしています。血液の中にあるナトリウムとカリウムは拮抗関係にあって、バランスを調整しています。
この血液の生理的メカニズムを発見してのが、明治時代に食養生を説いた石塚左玄(サゲン)というお医者さんです。ナトリウムが多くなればカリウム塩がすくなくなること、ナトリウムの多い食べ物は、漢方でいえば身体を温める食べ物であることを見つけました。
では、どのような食べ物にナトリウムが多く含まれているのでしょうか。
調味料ですと、自然塩や天然醤油、天然味噌、梅干、たくあん、野菜類ですと、ゴボウやニンジン、レンコンなどに多くのナトリウムが含まれています。一方、カリウムはわさびやしょうが、コショウなどの香辛料や白砂糖、清涼飲料水、野菜類ですと、ナスやトマト、ジャガイモなどに多く含まれています。
どうやら、ナトリウムとカリウム、この両者のバランスが、私たちの身体の不思議を操る主役のようです。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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