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2011年10月28日
「元気」や「気合」、「気力」、「気に入る」、「気分が良い」・・・我々の周りには「気」がつく言葉がたくさんあります。そもそも元気がいいとはどういう意味なのでしょう。
古代中国人は。自然界のエネルギーを「気」となづけました。そして、人間も自然の一部であると考えたので、「気」は人体を形成し生命活動を維持する構成要素とされたのです。しかも、「気」はエネルギーですから、それ自体が活力をもち、絶えず運動するのです。我々は「気」の塊なのですよね。
人体は「3つの気」から成り立っていると考えられています。
① 先天の気→父母から受けた生命エネルギー
② 後天の気→水穀(飲食物)を飲食して得られる栄養素
③ 天陽の気→自然界の空気
この3つです。こうして、先天・後天・天陽の気の3つが結合して形成されたものが最も重要な気で「元気」といいます。つまり、元気が良いひとは、人体の「気」が充実している、ということなのです。
「病は気から」といわれますが、「病気」という言葉も「病んだ気」ということですよね。だとすると、鍼灸治療というほは、病に施すのではなく、病んだ気に施すのでしょう。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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