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2011年11月12日
鍼灸は中国から伝わった治療方法です。
歴史が古く民間から根強い支持を受けてきました。1970年代には中国の鍼麻酔の報道が世界中に鍼灸ブームを巻き起こしたことはご存知の方もいらっしゃるでしょう。こうした中で、国際鍼灸学会が北京、パリ、京都、ニューヨークで4年ごとに開催されて1979年には国際連合の世界保健機構(WHO)が鍼灸医学の発展と効果を評価して、鍼灸治療を伝統医学として正式に認め、その適応疾患(鍼灸治療が効果を発揮する病気)として定めました。このことは鍼灸医学が東アジアの医療から世界の医療へと発展する大きな転機であったのです。
鍼灸治療において重要な「ツボ」ですが、重要な故に数千年の歴史をかけてその探求にかけてきました。その結果、国や各流派によって独自の理論が生まれてきたのです。鍼灸が世界に広まるにつれて、各国の鍼灸界の交流が深まって、統一基準をつくろうということになりました。そうした動きのなかで、日中韓の間で、「ツボ」の位置の相違を統一する動きが始まってきているのです。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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