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2012年12月21日
身体の表面に出ているものは、身体の中からのサインです。
ニキビができた・・アトピーで痒い・・湿疹ができる・・・さまざまな症状があるとおもいます。
身体の表面と中が繋がっているのか??
例えてみます。
古代中国の部落集団生活は土塀で囲まれた中で営まれていました。
その周囲は兵士が外部からの襲撃に備えて守るのですが、その行動は、外敵の様子、
あるいは、内部からの指令に対応し変化するようになっています。
皮膚面も同じことがおこっています。身体の表面の反応を知ることによって、
内外の状態を知ること、ヒントを得ることに繋がります。
まさに、外壁を守る兵士の動きと同様なのです。
東洋医学では、外壁の部分を「衛」、内部指令をだしている部分を「営=(五臓六腑)」といいます。
身体に起きている変動や、外邪の侵入によって変化するものに応じて鍼や灸を施す・・
これが経絡治療です。
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