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2012年2月8日
<不妊症>
不妊症、現在は未妊症といわれることがありますが、東洋医学的にはと2つのタイプがあります。
① 腎虚タイプの不妊症
腎虚タイプの不妊症の場合、腎気の虚損のため排卵や子宮内膜肥厚などの指令がでない状態にあります。西洋医学的にはホルモンの異常の可能性も考えられます。一般的に体格はやせ形の人が多く、手足が冷えていることが多いです。顔の血色が優れないというのも特徴の一つです。基礎体温に乱れがみられます。きちんと表にして確認することが大切です。日常生活でできることとしては下半身を冷やさないことです。足湯や半身浴をするとよいでしょう。
→ 基礎体温は2相生になっていますか?
月経は順調ですか?
② 瘀血タイプの不妊症
瘀血タイプの不妊症は、瘀血(=血の流れが悪くなることによって血が新鮮さを失った状態)があるため子宮の状態が着床しにくい状況になっています。子供を子宮内で育てられる環境にないということです。一般的に体格はぽっちゃりしているか中肉の方が多く、足が冷えています。顔色は赤ら顔になる傾向にあります。
日常生活でできることとして、腎虚タイプの不妊症と同じように下半身を冷やさない、便秘を解消する、肉や冷たいものを食べ過ぎないことです。肉を食べ過ぎないことにより瘀血の解消につながりますし、甘いものは余分なものが対外に出にくくなるといわれています。腎虚タイプよりも効果が上がるまでに時間がかかる可能性がありますので腰をすえての治療が必要になります。
→ 月経の出血量は増えてはいませんか?
便秘はしていませんか?
不妊のための鍼灸治療を受ける前に
・ 病名のつく病気にはかかっていませんか?
・ 配偶者側には問題はありませんか?
・ 結婚して何年、また避妊をやめてからどのくらい経つのか?
を確認しましょう。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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