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2012年5月17日
偏頭痛は肩凝りを伴うことが多いです。頭痛が発症する前に肩凝りがひどくなる場合があります。
偏頭痛は思春期ころから多くなり、60歳代になると頭痛は消失します。体質としては遺伝するようで、母親が偏頭痛であると子供の約半数も偏頭痛になるという統計もあります。
痛み方は、脈打ち状に痛むとか、ガンガン・ズキンズキン痛むという表現がされています。酷くなると拍動がなくなります。持続的な痛みがあるときは拍動が無いのですが、日常生活が続けられない程の強さであることがあります。仕事は手につかなくて寝込む人もいます。また、階段の昇降や日常的な動作でも痛みは強くなります。
マッサージ、運動、入浴は偏頭痛を悪化させます。緊張型の頭痛は入浴しても問題はないのですが偏頭痛は良くないようです。頭痛の最中は吐き気・嘔吐とする人もいて、光や音、臭いにも敏感になります。発作中は静かな環境を心がけることであります。
偏頭痛が起こる前に閃輝暗点が起こることがあります。これは視界の中に光が見えてその光が広がり実際のものが見えなくなる現象です。この前兆が起きているときは頭痛は起きません。前兆が終わると激しい頭痛に襲われる予兆があります。これは偏頭痛の前に起こる体調の変化であり、例えば生あくび、イライラ、空腹感、甘いものを欲する、身体のむくみなどが現れます。
飲食物では、アイスクリーム、チョコレート、赤ワイン、熟成したチーズ、甘橘類、ナッツなどが関連するといわれていますが、アルコールが最も偏頭痛には悪いようであります。
二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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