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ながさわ鍼灸日記

2012年5月10日

アレルギー症①-5


食物アレルギーのメカニズムについての説明です。少し専門的になります。

 

食物は身体に異物でないように消化酵素によって細かな分子まで消化されて、腸から消化されると考えられています。しかしその一部は未消化のまま、つまり高分子の状態で吸収されることがあります。これがアレルゲンとして働き害を及ぼすといわれています。未消化のままの異物の害を最小限に押さえるものが免疫機構であり、その為かなりの害を除去でいます。残った反応を身体全体に拡大しない様にする部分的反応、これが即ちアレルギー反応なのです。アレルギーも免疫機構の防御反応の一部と見ることが出来るのです。

アレルギーで人間は苦しんでいますが、アレルギーそのものが一つの防御反応、身体中に害が及ばない為の反応といえるでしょう。またアレルギーは体質遺伝であり、90%が遺伝によるものを言われています。体質にたいしてアレルゲンが作用したときに、抗原・抗体反応としてアレルギーを呈するのです。

 

食物アレルギーの場合は、吸収された物質が人間の持つ形や組み立てとは異なっているのです。たんぱく質レベルではその基礎であるアミノ酸の構造がことなっています。故にアレルギーを起こすものは動植物共にたんぱく質を含むものに多いのです。三大食物の米、そばなどはたんぱく質を多く含んでいます。

 

アレルギー体質を有していない人は無い、といって差し支えないでしょう。反応が軽いために本人にも周囲も自覚していないのです。我々も食べた後で軟便や下痢になることがあり気にせずに過ごしていますが、そういうものの中にアレルギー反応が含まれていることがあります。また否認性のアレルギーを見落としてはいけません。これは成人に多く、成人性アレルギーは否認性アレルギーとみなすことができます。

大豆に対する過敏性は、大豆製品一切を止めなければなりません。これは日常生活で大変なことです。味噌、醤油、湯葉、油揚げ、きな粉など食生活総てに関連してきます。また卵、牛乳も同様です。これから派生したもの総て過敏な人はアレルギー症状を呈します。ただし牛乳の場合はヨーグルト、チーズ、バターなどの加工品によるアレルギー症の比率は低くなります。

 

 

 

二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>

 

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