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2012年2月11日
<偏頭痛について>
偏頭痛は、その性質として片側ないし両側に発現します。60%が片側といわれています。
症状はズキンズキンといった拍動性のものが発作的に反復しまし、嘔吐・悪心を伴い光や音に過敏になります。そして、前兆の特徴的なものとして閃輝暗点があります。これは一点をみつめているとそこがキラキラと輝き実際のものが見えなくなる現象で、視覚中枢の異常に原因があり、5~20分持続します。
他の前兆として、1~2日前より気分の高潮、欠伸の連続、飲食物の好みの変化などがあります。このような前兆が見られないこともありますが、大体10~20%のものは前兆があるとされています。
痛みは中程度ですが、日常生活に支障を来たさない程度から、寝込んでしまう高度の場合もあります。これは日常生活の活動より憎悪します。また、ストレスが大きく関係していて、就職、進学などの生活環境のストレスや光、音、照明に対する異常な感受性という身体ストレスもあります。その他の誘因としてアルコール、月経、空腹、過睡眠、睡眠不足、急激な気温の変化があります。
月に1または2回発症するときがあれば、数回発症することがあるのがこの頭痛の特徴です。この潜因として腦の血管の拡張や炎症がありますが、現在では三叉神経血管説が有力のようです。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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