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2012年2月16日
アレルギーをもたらす抗原の種類は無数にあります。
その中で卵、牛乳、大豆を食物の三大アレルギーと呼んでいます。意外にも大豆は卵、牛乳と並んで強いアレルゲンとなるのです。これらに続くのがサバ、イカ、マグロ、タコ、エビ、カニなどの魚介類やブタ肉です。更に主食であるコメのアレルギーも少なくないのです。
見落としてならないのはそばのアレルギーです。
1993年の調査によると、そばアレルギーの保有者はおよそ三千万人、人口比0・03%と低率ではありますが、Ⅰ型の即時型アレルギーに属し危険性も高いものです。
このような記事がありましたのでご紹介します。
1988年に北海道の札幌で小学五年生の児童がそばアレルギーで死亡した事故がありました。それが裁判まで発展して食物業界では、そばアレルギー裁判として有名です。詳細は、この男児が学校給食に出たそばを食べて死亡しました。その四年後、札幌地裁は担任教師を安全配慮義務違反過失で有罪としましたが、この控訴審で和解しています。この担任教師は、前年の担任教師や親からの児童調査表にも、この児童のそばによる酷い喘息の件が伝えられていた様です。当日給食にそばが出され、教師は食べないように言ったのですが、そばの代用食を持参していなかったので、1/3ほど食べたのです。すると顔にブツブツが現れた為、教師は母親に電話したところ、帰宅させてほしいとの事で、保険経論に診させて下校させたのです。しかしその途中で倒れ嘔吐し、その吐いた物を気管支に吸い込んで病院に運ばれたが遅かったのです。
この裁判の焦点は担任教師の予見可能性を問うたものでした。現在、札幌市の小学校給食では、そばを扱わなくなりました。このそばアレルギーはそばを茹でた汁にうどんを入れて食べても発症します。
そばにはルチンが含まれ降圧作用があるから、健康食品として持てはやされていますが、想像以上にアナフィラキシーショックを起こす、そばアレルギーは早くて危険なのです。そばアレルギーとは、体内に入ったアレルゲンにグロブリンEが反応して肥満細胞の好酸基球が刺激され、ヒスタミンなどが爆発的に出て大変な症状を呈してくるのです。このメカニズムも最近発見されたようです。このような人は遺伝子組み換えの新種そばを作らないと無理のようです。
そして、そばアレルギーの症状ですが、口の中にブツブツができる、喉が痒くなる、痰を吐くような激しい咳がでる、呼吸困難になるなどで、早く処置をすれば呼吸困難にまでは至らないのですが、人里離れた場所では命取りになります。そばに限らずアレルギーによる蕁麻疹は、体表だけでなく内臓の内面にも発現しています。気管の内側や胃腸の内側に発現し、そのため激しい痛みや下痢、嘔吐の症状が現れます。
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