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2012年1月30日
更年期障害に伴い、骨粗しょう症は閉経後の女性に多くみられます。
骨粗しょう症とは、骨の強度が低下し、骨がもろくなって、骨折しやすくなる病気です。脊椎(背骨)がつぶれたり変形したりすると背中のいたみや腰痛が起こり、大腿骨(太ももの付け根)の骨折では歩くことができなくなり、多くの場合には手術が必要となります。骨粗しょう症の初期では、痛みなどの自覚症状はないことが多く、骨折によって始めて骨粗しょう症がわかる場合もあります。高齢者の骨折は寝たきりの原因のひとつですので、骨粗しょう症の予防と治療は重要です。
<骨粗しょう症になりやすい人は・・・>
年齢とともに誰でも骨量が減りますが、その減り方には体質や生活環境により個人差がみられます。
・ 女性
・ 遺伝
・ 小柄な人や痩せている人
・ 偏食や過度のダイエット
・ 運動不足
・ タバコを吸う
・ 過度の飲酒
・ 骨折したことがある
・ 病気(肝臓や腎臓の病気、甲状腺機能亢進症、胃の切除、副腎皮質ステロイドの薬を長期間服用)
といわれております。
<骨とカルシウムの役割について>
骨の役割には大きく分けて2つあります。ひとつは、身体という構造物を支える柱のような役割で、もうひとつはカルシウムの貯蔵庫の役割です。
人の場合、カルシウムの99%は骨に存在します。残り1%は血液、神経、筋肉などに存在し、血圧や神経の働きを調整したり、血液や体液の状態を一定に保つなど、生命活動に関わる重要な働きをしています。血液中のカルシウム濃度は一定に保たれていますので、食事中のカルシウムが不足すると、骨から不足分が補われます。いつも骨からカルシウムが補充されていると、骨のカルシウム量すなわち骨量が減少してしまいます。
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