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2011年11月24日
血圧が正常範囲より低い状態にあるものを低血圧といいます。一般的には持続的に、最大血圧110~100mmHg以下、最小血圧70~60mmHg以下で、倦怠感、頭痛、起立時のめまい感などを愁訴とするものは低血圧と呼びます。
<主な症状>
腦への血流減少・・・たちくらみ、めまい、ふらつき、頭痛、失神
全身の血液循環が悪い・・・動悸、息切れ、胸の痛み
呼吸器の症状・・・呼吸が苦しい、息切れ、過換気発作、空気の飢餓感
消火器の症状・・・食欲不振、胃もたれ、下痢、便秘、過敏性腸症候群、胃下垂、吐き気
その他・・・目が疲れる、顔が青白い
<鍼灸治療が適応となるもの>
ケース①
・ 原因が分からない
・ 血圧が低い以外には何の症状もないものから、全身の倦怠感、易疲労、めまい、立ちくらみ、不眠、肩こり、食欲不振、胃もたれ、冷え性などがある
→本態性低血圧の可能性
*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。
*** ツボの救急箱より ***
応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。
☆ 肩こり
▲肩井<ケンセイ>(→首の根元と方先の真ん中で盛り上がった筋肉てっぺん)を中指か薬指の腹で、痛みを感じないように弱めに、指先は固定したまま丸い円を描くように20秒
押します。その後、蒸したタオルを方にかぶせるように置いて、肩の運動をしましょう。
肩の運動は、
① 腕を体にぴったりつけ、そのまま肩を真上に持ち上げ、ストンと落とす。これを10
回繰り返します。
② 肩を後ろから前に5回、前から後ろに5回、廻します。
☆ 全身がだるい
▲足三里<アシサンリ>(→手の親指とその他の指でL字形を作り、親指を同じ側の膝の折れ曲がる所と平行にし、膝の皿の上に親指を当てて、中指をすねの骨の際に当てる。そのとき中指の先が当たった所)に市販のせんねん灸などを利用して簡単灸を2~3個行ってください。
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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