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2020年11月19日
こんにちは。
ながさわ鍼灸治療院です。
今日は
生理痛やPMS・更年期の症状・産後の辛い症状
それらにお困りの方が
ご自身で出来るセルフお灸について書かせて頂こうと思います。
「三陰交」というツボへのお灸をおすすめするのですが
生理痛やPMS・更年期の症状・産後
それぞれの症状で熱さの加減を変えてお灸をすると良いです。
熱さの違いを何故つけるのか?ですが
足りない状態に対しては「補う」ということをしたいのです。
補うにはホワっと温かいお灸が適しています。
逆に、多すぎる状態・こもっているといった場合には
「瀉」といって取り除きたいので少し熱めのお灸をしたいのです。
熱をもって熱を制すということです。
熱さを変えいくというのはこのような理由から申し上げています。
それぞれのお困りの症状の箇所を見て頂いてどんな熱さにするのか
を確認していただきお灸を始めてほしいと思います。
今回は「PMSの症状」に対してのセルフお灸のご説明です。
★PMS(生理前症候群)生理前の不快感のことです。
代表的な症状としては
・頭痛が苦しい
・だるくて苦しい
・イライラして仕方ない
・イヤな汗をかいたり
・便秘で苦しい
・気分が落ち込む
などなど 症状は まだまだ あります。
・食欲が増えて生理の前は実際に1~2キロ増える
という方もいます。
・特に甘い物を欲するといった方もいます。
排卵の後、約2週間はプロゲステロン
黄体ホルモンというホルモンが多くでます。
この黄体ホルモンというのは大事なホルモンではあるのですが
不快の元でもあります。
身体の中では生理に向けて熱や水分を中に溜め込む時期でもあります。
それによってむくみも出やすいです。
足に靴下の跡がついたり舌を見てみると
歯痕がくっきりとついているかもしれません。
この生理前の時期というのは
いろいろと症状が出て辛い思いをしますが
生理がくると経血と共に熱も出ていきますので
日頃便秘気味の方はスルッと排泄物が出やすくなりますし
日頃普通便や軟便の方は下痢気味になってしまうという方もいます。
生理前の不快感で辛い方は
三陰交に少し熱めのお灸をしましょう。
お灸はレギュラータイプをおすすめしております。
熱めといってもほんの少しです。
熱さを感じたら1秒2秒待ってからお灸を外します。
くれぐれもやけどをしないでください。
やけどをしてしまってツボが潰れると回復するまで
そのツボにお灸が出来なくなってしまいますので
やけどはしないないようにお願いします。
次のブログでは「生理痛」へのセルフお灸についてお説明します!
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