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ながさわ鍼灸日記

2011年9月15日

no.5目の疲れ


目の疲れ、いわゆる眼精疲労は一般的に、連続的に眼を使うことによって疲れることをいいます。目の圧迫感、かゆみ、ぼやけ、充血、涙が出る、頭痛などの症状を引き起こし肩こりも起こします。時には吐き気も起こすことがあります。睡眠不足、精神的なもの、全身疲労からも目の疲れは起こります。

 

<鍼灸治療が適応となるもの>

ケース①

・     疲れると物がぼやける

・     近距離視力の減退を感じる

・     目が痛い

・     前頭部が圧迫される感じがする

・     ひどくなると吐き気がする

→調節機能低下による眼精疲労

・・・目の筋肉や調節機構の疲労を改善し、首の後ろの筋肉の緊張を取り除く。

 

*上記の症状はヒントとしてご利用頂き、診断は医療機関へ委ねるようお願いいたします。

 

 

*** ツボの救急箱より ***

応急処置として、簡単にわかるツボをいくつか紹介しております。

 

☆       目が疲れる

目の運動をします。

目の運動は、

①     黒目を静止した状態から右斜め上方、左斜め下方、左斜め上方、右斜め下方と見る。

②     左から上、右、下、左と目を回転させる。

③     ①②を3回ずつ繰り返します。

 

目の運動をした後、

▲魚腰<ギョヨウ>(→眉毛の真ん中)を少し強めに、痛みを感じない程度に中指で10~15秒押してください。

▲太陽<タイヨウ>(→コメカミのくぼみ)を中指で強めに、少し痛みを感じるように、指は固定したまま円を描くように10~20秒押し続けてください。

 

世田谷区・二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>

 

 

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