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ながさわ鍼灸日記

2014年2月26日

「耳の病」について


 

「耳の病」は様々にありますが

今日はその中の一部について書かせていただきます。

現在は調べる術がたくさんありますのでご存知の方も多いかと思います。

ですので、ご一緒に確認させていただければと思います。

 

耳の病には

外界からの音の刺激がないのに音感を感じる「耳鳴り」や

聴力が正常に比べて劣っている状態である「難聴」など様々な症状がありますが

このような症状でお困りになり病院に行き病名が付くこともあるかと思います。

 

たとえば、「耳管開放症」や「耳管狭窄症」ですと、

「耳管開放症」は、自分の声が耳に響いたり耳の閉塞感や

自分の呼吸音が響いて聞こえるなどの症状があり、

「耳管狭窄症」は難聴や滲出性の中耳炎が起こりやすいと言われています。

 

耳管は鼓膜と咽頭をつなぐ管ですので、

のどのつっぱり感や痛みなどを感じる場合もあると思われますし、

また、耳管の開口している咽頭側は鼻腔の奥に位置していますので

副鼻腔炎(蓄膿症)や風邪症状との関わりも浮上してきます。

 

耳管は、普段は平圧に保たれていますが物を飲み込んだ時に一時的に開きます。

耳管によって鼓膜の内圧は外気圧と等しく保たれて鼓膜が人道しやすい状態に

なっていますが、なんらかの原因で閉塞すると鼓膜内の空気が吸収されて陰圧になり

鼓膜は内方に強く陥没して振動が悪くなり難聴が起こります。

逆に開放されたままになると自分の声が直接鼓室に響いて音が異常に大きく感じます。

 

東洋医学的には、

「人体の生理機能がすべて陰陽の対立と統一という強調関係を保つこと

によって維持されている」と言われており、

「体の内外、表裏、上下、臓腑などの陰陽のバランスが保たれているときが健康であり、

疾病の発生やその病理過程は、ある種の原因によって陰陽が協調を失ったことを

意味している」と言われています。

 

陰陽は絶対的なものではなく、相対的なものです。

「なんらかの原因」を東洋医学的、陰陽五行説的に診断し、

その方に必要な、身体を巡る気血の運行路である経絡の流注や経穴(ツボ)を使用して

症状を少しでも軽く、そして良い方向に持っていかれるように鍼灸治療を施します。

 

 

 

 

 

 

世田谷区・二子玉川の鍼灸院・経絡治療 /ながさわ鍼灸治療院<不妊症・不育症・逆子・安産灸・産後ケア・子ども小児ハリ>

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