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2011年8月24日
航空会社に就職してヨーロッパに住むことあったからこそ親密にはなれたのだと思いますが、きっかけをもらうことができてワインと出会いました。
仕事をする上で知らないより知っているほうが働きやすくなりましたし、楽しさが増した記憶があります。当時欲しかったブドウのバッチも手にすることができてとても嬉しかったことを思い出します。 ソムリエ試験は1次試験と2次試験があります。
1次試験はワインの概要や国ごとに作られているワインについて勉強します。試験に向けては教科書に沿って覚えなければならないことは暗記し、繰り返し問題を解きそれに慣れていくことが大切でした。2次試験は口頭試問(質問が読み上げられて、それに対する答えを答案用紙に書くのですが、質問を聞き逃したらもちろんのこと答えられないのです)とテイスティングです。テイスティングは目の前のワインがどこの国のどこの地方のワインで何のブドウ品種かなどを割り出していくのですが、試験の前にはたくさんのワインの色を見たり、匂いを嗅いだり、味を確認して学んでいきます。試験まではただひたすら勉強の日々が続きましたが、試験が終わってみると気が付けばたくさんの知識を手に入れることが出来ていました。同じ学会の鍼灸師の先生が『楽しむためには基本的なルールは勉強する必要がある』とおっしゃっていました。ワインの基本的ルールを学ぶことにより知識を手にいれてそれによってワインやワインに関する事柄が大いに楽しめるようになったのだと思います。
試験後は楽しい時間の始まりです。
同年にソムリエ試験を受けた会社の同期でもある大切な友人と休みが合った時にはワイナリー巡りに出かけました。畑の見学や酒造所の中を見学と試飲をさせてもらいに行くのです。ブログの「ワイン&チーズ」では私が訪れたワイナリーや出会ったワイン、またワインを通じて出会ったチーズに関する話を書いていこうと思います。
お酒は飲まなくても楽しめます。色を見て匂いを嗅ぎ口に含んで味を確認してから吐き出すという工程でどんな特徴があるのかを知ることができます。飲み込まなくてよいのです。飲むことを楽しむのではなく知ることを楽しむのです。ワインの個性を知る要素にはぶどう品種、技術の他に、「気候、土壌、地勢」がありそれを「テロワール」というそうです。このテロワールによって特徴の違うワインができるのです。どんな日差しやどんな色、水気の土の環境下でできたブドウなのだろうか、そしてそのブドウのもともとの要素や造った人の方法などを連想するのです。
東洋医学の「天、地、人」や「四診法」の一部と似ているような気がします。
二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院/経絡治療<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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