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2011年10月12日
久しぶりにシャンパーニュの続きを書きます。
パリのトゥール・ダルジャンに行った時のお話。シャンパンを知りにシャンパーニュまで出向き、その帰り道はパリに出てからフランクフルトに戻りますので、やっぱり時間が許すのならば、パリでの時間は取りたくなります。この時は、1日分の時間が取れたので、美術館に行くこととランチをすることにしました。
美術館は「ルーブル」とともに「オルセー」も必見です。今回は「オルセー」にGO!
「オルセー」は中に入ると駅みたいなのです。どうやら、以前は駅だったとのこと。調べたところ、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルだったそうです。大きな時計があって駅のままなのです。建物自体が美術館。中にいるだけで不思議な空間で、たくさん時間を割きたいところです。
ランチは行ってみたかったラ・トゥール・ダルジャン<La Tour d’argent>に行きました。鴨料理で有名なミシュランに載るフレンチレストランです。50万本以上のワインが貯蔵されたワインセラーもあるそうで、ソムリエの聖地としても知られて、おりたくさんの有名ソムリエを輩出しているところです。
食事に関してはだいぶ前のことで食事の詳細があまり思い出せないのが残念。
食前酒としてシャンパンを頼んでからお目当ての鴨を注文です。 待っているあいだは窓から見えるノートラダム大聖堂を眺めて過ごします。そうこうしているうちに、前菜が登場します。白身魚のグラタンのような物でした。主菜の鴨はソテーした鴨にとフルーツのソース(?)なのか、よくドイツでも“お肉にフルーツソース”とは出会うのでそれかなぁと・・・。鴨が出てくるときに鴨の番号カードをもらえます。
デザートは、パリパリとしたミルフィーユ。食後にコーヒーとプティフールで食事が終了です。
パリとは、シンデレラです。日ごろ雑巾絞っている小娘が魔法によりドレス姿になり美味しい料理を食べる。ヨーロッパでは10代や20代の小娘が有名ブランド品を持つなんてまだ早い、というか中身とつりあわないから格好悪いという感覚です。当時20代後半でしたがアジア人は少し若く見えることが多いので、全くをもって小娘がトゥール・ダルジャンで鴨料理のコースにワインとは・・・。ふてぶてしくも堂々と入りましたが、あの時にしか経験できなかったことなのだと思うと、経験させてもらったことに心から感謝しますし、レストラン側の給仕をしてくれた方にも有り難い気持ちでいっぱいになります。
二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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