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2018年11月10日
こんにちは。ながさわ鍼灸治療院です。
前回の五労①の続きです。
今回は、五労においての五種の虚労病症のことについてです。
肝労・心労・脾労・肺労・腎労のことをいいます。
・肝労
病証名。五労の1つ。
精神刺激により、肝気が損傷されておこる。
主な症状は、目がかすむ、両脇から胸に痛みが走り、筋脈が弛緩して動くのが困難。
・脾労
飲食の不摂生、あるいは思慮過度により、脾を傷っておこる。
症状は、身体が痩せて、四肢倦怠、大便が希薄になる。
・肺労
肺臓の虚損によっておこる。
症状としては、咽頭が乾いて痛む、声がれ、鼻に嗅覚がなくなる、
顔面の腫れ、胸悶、短気、飲食の減少、痩せてきて力がなくなる、
発熱する。
・腎労
性欲過度により腎気が損傷しておこる。
主な症状は、遺精、盗汗、腰痛が起きて腰を折るようになる、
小便が黄色や赤ぎみになり通りずらい。
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色体表に照らし合わせ、大いなるヒントを得て
鍼灸治療をおこなう際の経絡・穴の決定に導きます。
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