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2018年9月29日
こんにちは。ながさわ鍼灸治療院です。
東洋医学・はり灸の世界では、さまざまな事柄を
陰陽、五臓、六腑
に分けます。
さまざまな物事を分けてその中でも五臓を色体表にしました。
色体表とは
装いシキは色、タイは体という文字をしようしており、
五臓がどんな色々な衣によって装い飾られているかと、
経験の中から深い東洋医学・はり灸のかつての治療家が
そのエキスを絞り出して配列したものが
五臓の色体表といわれています。
色体表を実際にはり灸の臨床に活用するには、
陰陽五行論と一体化して
「証決定」の手順を踏み
その一つの条件として活用できる、とのことです。
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五精・五常・五音・五声について。
五精・五常とは、その人が持つ本来の性格や人柄を表して、
五音は生まれ持った音。
声の特徴も5つ(五臓)に分けられる。
①呼ぶように話、語尾のはっきりした言葉を使う人。
このタイプは、魂・仁タイプ。
魂は激しく動く陽性の鬼、仁は相手に対する情や思いやりを現す。
犠牲的な精神で情け深く思いやりがあり逞しく行動する人。
②ボソボソの話、短くミソドレラのソの高い音階で清濁は清らかな声の人。
このタイプは神・礼タイプ。
神仏を敬い礼儀正しく物事をはっきり認識して周りを照らす人。
③歌うように話、長く低く濁る音で、喉音と言われ喉仏を下げて低音で話す人。
喉仏のホトケは仏様ですので、お経を唱える声に適している。
このタイプは意智・信。
すべての物事に対しての自分の思いや考えを明らかにして
それを信じて疑わず行動する人。
天高く地卑(ヒク)しの考えで、一番低い物を尊ぶ意味がある。
すべてを受け入れる大らかさで母性的な要素を持つ。
自分の考えや信念をしっかり持って行動するので
あまり敵を作らない自己主張を見せずに調整的に回るタイプのひと。
④泣くような話し方をすることがある人。
このタイプは魄・義のはくは陰性の鬼。
己に対して強く働く心の働きを表して自分自身に強く働きかけ
義とは義理固い、ということになる。
義の文字は美しいの下に我であるので、美しい心、美意識が強く、
憂い悲しい出来事に身体が収斂し心冷えても身を温められる人。
⑤呻くように話すこともある人。
1つのことに対してコツコツ地道に根気強くやり続けられる
粘りが並大抵なことでなく遣り遂げられる人。
一目の無い目立たない所を好み、そこで築き上げた誇りと自信が
時々微笑として顔に出ることがある。
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五音・五声。
はり灸治療では、人の発する声から特徴をつかみ、
五行に分けて治療に役立てます。
特に五音、音程に急に変化が起きたときは
体調に変化が起きているといわれています。
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