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2013年9月18日
アレルギー性疾患とは多種多様です。
アレルギー性疾患の中にはアトピー性皮膚炎があります。
アトピー性皮膚炎とはアレルギーを伴う湿疹を主な症状として現す病です。この症状は改善したり悪化したりとたいそう辛い疾患です。
アトピー性皮膚炎は3期に分かれます。
① 第一期→乳児期に発症する。予後としてこの時期に治癒するが、治癒しないものは第二期に移行する。
② 第二期→幼少児期に発症する。大体10歳頃までに治癒するが、治癒しないものは第三期に移行する。
③ 第三期→青春期成人期。
そして治癒しないと次の段階へと移るものです。
各時期において完全に治癒すればよいのですが、中には第一期で治ったものが
第二期の年齢時に出てくる人もいます。
一定の時期に治癒したが何らかの原因で再発することもあります。
0~2歳までの乳児期のアトピー性皮膚炎は、母乳から離乳食への移行時期で
厄介なものを食していないため、子供の体内毒素が少ないので、
経絡治療の効果が出やすいです。
それ以降になると、種々の食品を摂取するので治りづらくなるといわれています。
乳幼児のアトピー性疾患の原因として、親からの遺伝と食事アレルゲンがあります。
それが成長するに従い大気汚染などの環境アレルゲンが加算されます。
年齢により引き金となる要因が違ってくるのですが、どの時期も単純な形で発症することはなく
複雑に絡んで発症していると考えられます。
アレルギー症、アトピー性皮膚炎に共通することは、解毒作用の機能が低下していることです。
ストレスや感情の動揺は、肝臓の解毒能力を招きアトピー性皮膚炎が発症しやすい状態を
作ります。
それと、便通の問題もあります。
便通が悪いと治癒が遅れます。
このようなことを総合的に診察、診断しながら鍼灸治療を施していきます。
世田谷区・二子玉川の鍼灸院 / ながさわ鍼灸治療院<自律神経失調症・うつ病・パニック障害・適応障害・気分障害・不安障害・アスペルガー・チック>
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